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そう。いつだって、あさはかなのは、僕の方で。

用事済ませたアト、同じ建物の中で昼ごはんを食べてしまおうと、
食べ物屋さんに。

お昼ごはんとしては、遅い時間だったから、店内には、
僕と仕事中であろう男性のフタリだけ。

作業着を着て、仕事の図面のような物をチェックしながら、
コーヒーを飲む男性。

僕が席につき、数分。


「ぅひっ!」


なんとも表現しにくい、発音だか、しゃっくりだか、
ノビたトキに漏れた息なのか判からぬが、
とにかくその男性は、尋常ではない、目が覚めるような大きな音を発生させる。



びくっ。

驚いた僕は、反射的にその男性を見るが、
その男性は何もなかったかのように、図面のような物をみながら、
コーヒーを飲む行為を継続。


幻?


そんなハズはなく、さっきの出来事は間違いなく現実で、
その現実は、なぜにか、僕を気まずくさせる。

何か、リアクションしなくてはならぬ?
相手もキマズイのか?
聞こえなかったよ、の雰囲気を精一杯だずべきか?
どうする?



その瞬間、ある、記憶が蘇る。
だいぶ前の話だ。


そのコロ働いていた会社での僕は、
50歳くらいの男性と毎日ペアで仕事。

ペアの初日。


仕事の話をしていると、


「ぶっ。」


それは、大きな大きな音。
それは、間違いなく、聞いたコトのある音で、
それは、オナラの音。


しかしだ。
仕事の話は、すこしも途切れずに、
そのまま、良いスピードで継続される。



「ごめん、オナラでた」
「まじ、クセーから、あっち行けよ」

そんな会話だ。
今までの僕の人生では、こんなトキは、
そんな会話が発生するのに

今、目の前で起こっているコトは何なんだ?


突然おとずれた、初めての経験に、
今よりも、もっともっと人生の経験地も少ない、、
年齢も少ない僕は、完全にパニックに。


どうする?
気がついたフリをすればよいのか?
気がつかぬフリをすればよいのか?
確かにニオイはしない。だからといって、僕が気がつかぬとでも、思っているのか?
それにだ。相手は年上の方だ。
どう、礼儀をとおせばよい?


それから数日で、それは、その日だけではなく、
日常の出来事のひとつであるコトを知り、
その男性とペアを組んだいるあいだ、
その現象はたまに起こり、しだいに、
僕も気にしなくなる。


そう。
だいぶ前の、そんなコトを思い出した僕。


「!!!」


ココロの中で、ある、ヒトツの仮説に気がつく。


ツッコンで欲しかったのか?


あのペアの男性は、僕とコミュケーションを取るために、
わざと、あんな行為を繰り返していたのか?


「いま、オナラしましたよね」
「してねーよ、何を言ってるんだよ、ちゃんと仕事に集中っ」


こんな会話を、彼は僕としたかったのか?


「なんだよ、こんなにわかりやすいオナラしてるのに、
スルーかよ、超、きまずいじゃん」


そんなコトを、彼は思っていたのか?
もしかしたら、サミシイとさえ、彼に思わしていたかもしれぬ。


だとしたら、僕はとんだ期待ハズレ君だ。
つまらぬ男だと、思われていたかもしれぬ。
なによりも、
僕は、彼のメッセージを、受けたれなかったのか?



謎だ。
だいぶ長い年月をかけ、深みをました謎。
長い年月をかけ、新しい可能性をみいだした謎。
 
そのヒトに会いに行き、あのコトを確認する気なんて、
まったくないけど、

その男性の、あの現象が、長い年月、僕に影響をあたえ続けて、
さらには、新しい可能性まで起こしている事実が、

おもしろい。



ふ。

ほくそ笑みながら、視線をあげると、
いつのまにか、僕の目の前から消えていた図面コーヒー男。



ふ。

オナラのコトも、今日のコトも、
すべてが幻という、可能性も否めぬ。



よこち


*写真、本文と関係なし

昨日の午前中の雨
20130909n (0)


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20130909n (1)


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