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10台くらい前の車に

道路の真ん中に、落ちていた竹ボウキ。

わりと大き目で、柄も毛?の部分も全部竹のヤツだ。



もちろん、そんな事などあるわけない。

だいたい、彼女達が存在する事じたいが、

謎のままなのだ。



仮に存在するとしたら、

彼女達は異国に住んでいる。


その日は、旅行か何かで、日本に。

滞在最終日に、おそらく、突然のただごとではない、急な事態がおこったのだろう。


だから、

いつもの自分の洋風のホウキが手元にないのに、

和風の竹ボウキで、彼女は飛んだのだ。



その、突然のただごとではない、急な事態をクリアしたアト、

彼女は急いで仲間に合流しなくてはならない。

帰国する飛行機の時間がせまっているだ。


空港に向かう途中の仲間の車を見つけ、

その走行中の車に、着陸する事を決める。


走行中の車への着陸は、とても困難なのに、

今日は自分のホウキではない。しかも和風の竹ボウキ。


勇気と経験で、どうにか着陸を成功させはしたが、

うっかり竹ボウキを落としてしまう。


拾いに行ったら空港に間に合わないコトを知っていた彼女は、

空港に向かう車から、だんだん小さくなっていく、竹ボウキ見つめるながら、

つぶやく。


「ありがとう」



それは、僕がその道を走り、竹ボウキを見つける、5分くらい前の事だったのかもしれない。

そんな事を考えてるうちに、

竹ボウキは、みるみる小さくなって視界から消える。



ああ。

真実なんていらない。



よこち

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