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入口は思っている以上にたくさんあって、それを見るか見ないかくらいの差でしかなくて

だめだ!
ここで涙を流すワケにはいかぬのだ。


一か月くらい前。

お昼ゴハンを求め、ちかくのお弁当屋さんへ。
ちょっと混んでいたから、注文して待つ僕。

そのお店は、店内で食べていくことも可能だから、
待ち時間用のマンガなんかも、多少そろえてある。

その中で発見したのが
「スラムダ○ク」

おお。
なつかし。
バスケット系統の物語だ。

学生の頃、読んでたな。

お。
最終巻まであるではないか。

だいたいの内容は覚えているのだが、
とても鮮明な記憶でもない。

ラストシーンが気になる。

僕は最終巻を手にとり、
読みはじめる。


それは、とてつもなく、強いチームとの試合。
それも、試合終了が迫ってくる時間帯。

張り詰めている。

軽い気持ちで読み始めた僕は、
ものすごいスピードで、
世界に引きずり込まれる。

そこには、セリフなどは、ほとんど存在しない。
しかし、セリフ以上の、セリフでは表現できない、
とてつもない空気が僕におしよせる。

緊迫感から息をするのにも、違和感を感じる。

張り詰めたそのスピードは、衰える気配さえない。
加速度は増す。


が!
突如、そのスピードは、スローモーションとなる。

スローモションの中は無音だった。

張り詰めた空気は絶頂期に達し、
その研ぎ澄まされた空気の中で、
劇的な時間が進む。


残り時間は数秒。

ゴールに向かう、
天才プレーヤーのルカワ。

このシュートを決めれば勝ち。
外せば負け。
シンプルな状況。

が、
どうしてもシュートできぬルカワ。

強引にシュートしようとしたその時、
最高のシュートポジションで、ルカワのパスを待つ、
主人公、桜木花道を発見する。

桜木花道は、シュートがヘタだ。

その桜木花道に、天才プレーヤールカワは、
一瞬の迷いなく、パスをおくる。

試合終了のホイッスルと同時に、
桜木花道の手を離れるボール。

そのボールがゴールのネットをくぐった時、
スローモーションと無音は解かれる。

勝利に歓喜する轟音(ごうおん)で溢れる中、

桜木花道とルカワは、無音で歩み寄り、
お互いの手を殴り、絶頂の感情をぶつけ合う。

ここが感情の絶頂であった。


スローモーションが解けた事で、
少し、冷静さを取り戻す僕。

あ。
やばい。
泣きそう。

てか、ちょっと涙でてるし。


いや、まて。
それよりも、忘れてるコトがある。

ここはお弁当屋さんで、今、弁当待ちだ。
セリフが少ないコトもあってか、10分くらいで読み切ってしまったのだ。

だめだ。
涙を気がつかれてはならぬ。

「今日、弁当屋で、マンガ見て泣いてるヤツがいたんだよ」

などと、店員や、他のお客に噂話されてしまう。

アクビが出ちゃったよ。
そんな雰囲気をだしながら、

少しだけ流れてしまった涙を回収する僕。
しかし、高まった感情は、まだ抑えられぬ。

まずい。
こらえるんだ。
男なら、涙なんてみせてはならぬ。


だめだ!
ここで涙を流すワケにはいかぬのだ。



さて。

明日のツーリングのお知らせメインで、
短いニッキを書くつもりが、
また、くだらぬ長いヒトリゴトの書いてしまった。

まったくムダだ。


さてさて。

明日はプチツーリングの日。
イエロー10時集合です。

天気予報は晴れ。

皆様、よろしくお願いします。


(メインのお知らせって、これだけ?と夜中にひとり苦笑する僕)


よこち

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